地盤の調査が重要|液状化対策から生命を守るには|土地を知れ

液状化対策から生命を守るには|土地を知れ

作業員

地盤の調査が重要

工事現場

地盤調査は建物を建てる場合に地盤が固いか軟弱地盤であるかを確かめるためになされる調査で、これには3つの方法が良く知られています。スウェーデン式サウンディング調査方法は木造住宅の場合によく使われる方法で先端がキリのようになった器具の上部から荷重をかけて25センチ下がるのに要したハンドル回転数によって地盤面の強さを測り、これをN値として出します。約10メートルの深さまではこの方法をとることが出来ます。標準貫入試験、又はボーリング調査方法というのがあります。先端にサンプラーと呼ばれるものを取り付けたロッドの上から63.5キロの重りを76センチの落差を持って落下させて打撃を与えます。地面にサンプラーを30センチ沈めるのに何回の打撃数を要するかでN値を測定します。あと表面波探査法というのもあり地表から地中に対して振動波を送り込み、その反射時間によって地盤の硬さを調べるものです。この費用は前の2つの方式の中間ぐらいの費用で行え、しかもスウェーデン式よりも正確な調査結果が出るとされます。

地盤調査の方法は木造住宅の場合はスウェーデン式が一番安くて一般的な方法とされています。地盤調査費用の目安といしては1ヶ所2万円ほどとされていますのでそれに箇所数を掛けたものが費用になります。地盤調査の測定は普通は敷地の4隅と中央部と言った5ヶ所以上の場所で行われます。この場合敷地における建物の形と場所が決まっている必要があります。よって既存建物が建っている場合には解体後でなければこれを行えません。その結果地盤報告書が作成されますが、貫入量から砂質土や粘性土、礫質土などが判別でき、深度によって軟弱地盤が見つかった場合には地盤改良の方法を選択したり、施工を行ったり、建物の基礎構造を決定したりし、場合によっては杭基礎にしたりすることになります。